8月は夏休みということもあり、子供たちはほとんど来なったのでドリーム通信がありませんので9月号に少し内容を掲載します。
夏休み、学校へ行き辛い子供たちが共同生活や自然体験を通して社会生活への適応を試みる場として宿泊体験があり、ドリームから2人の子供が参加させていただきました😆
八尾市教育委員会とロータリークラブの方々が毎年してくださっているものらしく、小学校の校長先生からお声掛けいただきました。
最初は乗り気ではなかった2人ですが、行ってみたらイヤな事もあったけど楽しいこともあったと帰ってきて話してくれました!
参加している子供たちが通う学校の先生方が引率してくださり、思ってたより面白い先生だったとか違う学校の先生とめっちゃ気が合って話いっぱいした等、先生に対してのイメージも少し変わったようでした。
先生方、ロータリークラブの方々に感謝です😭

2学期が始まり、夏休み一緒に遊んでいた周りの友達が登校する姿や朝のワイワイする声をきくと家にいることに罪悪感を感じて親も子供も家にいることがソワソワして落ち着かなくなる時期です。
夏休み前からドリームにもしばらく来ていなかった子が夏休み明けに顔を出しに来てくれました。
みんなは学校に行ってるのに家にいる自分は何をしてるんだろうとか、親に申し訳ないという気持ちも持っていたりと何も頑張れていないと思ってしまう子が多いです💦
親御さんも同じで、2学期が始まったけどやっぱり行けない我が子をみてこのまま学校へ行けなくなったらどうしよう・このままで社会に出れるのかな等の漠然とした不安がずっと頭にあってイライラして子供に当たってしまったり、何とかしようと右往左往してみたりと心が落ち着かなくなります。
でも、1歩踏み出して行動するのは子供なので親がどれだけ心配しすぎようが色々口出ししようが子供を変えることはできないんですよね😅
出来るのは、親が毎日を楽しく充実させることが大事なのかなと色んな親御さんと話をしたり自分自身の息子と娘を見ていて感じています。
学校には行けてないけど、ドリームには皆勤賞をとるくらい通っていたり好きで得意な事のためには人に会いにいったり体験したり調べたりと凄くアクティブなので大丈夫だと確信しています👍
お母さんが辛くしんどくなったら子供も気持ちがダウンしてしまうのは、色々なお母さんを見てきて凄く感じているところです。
子供が来なくてもお母さんだけでも喋りにきてくれたらいいよ~って伝えていて、まずは親御さんの気持ちを整えて軽くするところから考えていくことが大事かなと思っています😆
自分の気持ちを整えて意識を変えるのは自分自身にしかできないので😊
2024年9月25日 第11回親の会
今回は新たに小学生の子のお母さんが参加してくださいました!
夏休み前くらいから学校へは行かないと言って子供が家からも出なくなったと涙ながらにドリームにきてくださっていました。
子供が学校へ行けなくなった途端、お母さんは孤独になり当事者にしかこの気持ちはわからない!と、学校の先生や周りの方からいただくアドバイスもなかなか届かなかったとお話くださいました。そんな時、担任の先生からドリームの事を聞かれ一度連絡をしてみようということでご連絡くださり来てくださいました!
来られるなり涙を流し、同じ境遇の人と出会えることで気持ちがホッとして安心しましたとおっしゃいました。その後は、「子供は行かないというけど私だけ来させてもらってもいいですか?」と何度もお母さんだけ来られ、親の会も参加したいです!と初めて参加してくださいました👍
不登校をご本人が経験された方2人も参加され、当時の親御さんへの想いや当事者としての気持ちを話してくださいました。
子供が学校へ行けなくなると普通に学校へ行ってた親には理解できなくてパニックになるけど、同じ境遇の人が1人でもいるとわかると安心なんです😊
