未来を見てみる

ビーダッシュのホームページへご来訪いただきありがとうございます。そして、「未来をみてみる」ボタンを押さないとここにはたどりつくことはできません。せっかくこられたのでぜひ、読んでいただければ嬉しいです。この記事はなぜ地域密着でデジタル人材の創出の必要があるのか?なぜ未来を見てみる必要があるのかの観点から未来を紐解いていきます。

今ではなく10年後を見てみよう。

あなたは今なんのお仕事をしていますか?お仕事をされていますか?学生さんですか?それともパートだったり、アルバイトだったり、無職だったり、それぞれ立場が違うと思います。そして、そのお仕事は10年後にありますか???自分でそのことを少し考えてみてください。

例えばレジ打ちはどうでしょう?

例え話ですがレジ打ちのお仕事はどうでしょう。今まわりにはどんどんセルフレジが導入されていませんか?まだトラブルだったりセルフレジのために人件費が増えたなどの報道もあり、本末転倒だ!という話もありますがそれもすぐに収まります。その後はどうなるでしょう?どこもかしこもセルフレジが導入されるとレジ打ちの仕事はなくなります。では商品の陳列とか他の仕事に・・・となるわけですが絶対数は減ります。

それは事務や、経理のお仕事もそうです。紙の領収書を保管することもなくなりました。請求書も自動で発行されるようになってきました。皆さんが気づかないうちに便利になる反面。お仕事は減っていっています。でも、ある一定の人間は必要とされ残っていきます。どんな人でしょうか?

「IT は簡単にできる」というイメージと幻想

生き残る人材。それはITやデジタルを駆使して仕事に活かすことができるデジタル人材です。「ITやデジタルは簡単」というイメージがあります。ITやデジタルは便利なものなのですが簡単ではありません。ITやデジタル格差がひろがっているというのは知っていますか?少し数字であらわしてみると経済産業省は2030年には最大でIT人材が79万人不足すると発表しており、「不足」の問題は深刻です。一方目に見えない数値としてひろがり、より深刻なのが「デジタル格差」です。

なぜ?地域密着のデジタル人材育成を目指すのか?

かたや現在、結婚や出産を機に仕事を辞めざるをえなかった方や、家庭の事情で外の仕事ができない人、1時間~2時間しか働けない人は主婦だけに限っても全国に21 万2000 人(2016 年時点)いると推計されています。さらに完全失業率は横ばいながら200 万人ほどいると言われており、高齢者なども含めた働く意欲がある人を含めると500 万人以上いると言われています。そこにITやデジタルの進化で仕事があぶれる人が増えてくるのは確実な話です。

一方ではあふれ、一方では足りない・・・ ここに「デジタル格差」の問題があります。私はインターネット黎明期のころからデジタルやITなどに携わってきました。今いろんな方とお仕事をする中でも普通に働いている会社の方とやりとりしてても「デジタル格差」を痛感する場面が多くあります。

あなたの10年後はどうなっていますか?

当社は八尾という地域を軸に「働きたくても働けない」方を中心に「デジタルワーカー」を育てるIT人材育成事業を展開しようと考えたのが2021年のころ。なぜ「働きたくても働けない」方が中心なのかと申しますと、今普通に働いている人は「デジタルの遅れ」に気づいていないからです。なので今の生活に満足します。10年後自分の仕事がなくなるとは考えていません。そこに危機感を感じています。

働く環境と心を整える

今パートにきているSHIBUは主婦で子育てをしながら週5,6日正社員で働いていました。ところが子供さん(当時小学校5年生)が不登校になりかけたり不安定になることが増え悩んだそうです。そして子供と接する時間を増やすため会社を辞め週3日1日4、5時間程度しか働けない条件で仕事を探したところうちの会社にたどり着きました。

デジタルワークは週3日以内、1日4、5時間以内で働くことを可能にします。さらに子どもさんが急に熱がでたり、なにかあったとしても休んでもいい。もともとビーダッシュの出勤時間は10時からでしたがSHIBUは子供を送ってから出社したいとのことでしたので今ではビーダッシュの出勤時間は9時になっています。働く環境が働きやすい環境になればおのずと心が整います。私たちは「心を整える」環境を目指しています。

10年後の未来を見てみよう。

SHIBUは現在週4日~5日、1日5時間働いています。デジタルスキルはパソコンでブラインドタッチ、ソフトがエクセル、ワードぐらいでしたが、今ではそれらのソフトは当然ながら、イラストーレター、フォトショップ、動画編集、クラウドでの情報整理など多数のことをこなしています。このまま5年、10年経過し、子どもさんも高校生、大学生になれば働く時間はもっと増えます。そして、10年後は主婦でパートなどではなく、どこの企業に勤めても通用するデジタル人材として、引く手あまたの人材になるでしょう。そして今はフリースクールを開校することを考えています。独立だってできます。

あなたの未来はどうですか?

この記事で未来が少し見えたら幸いです。そして、私たちと一緒に目指しませんか?

「河内山本で働く」

PAGE TOP