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日本人の論語 -童子問-

2017.02.28

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伊藤仁斎 日本人の論語

稲盛翁の論語を読んで、本流を読みたくなった。だから「論語」を読みたい。でもちょっとまて、超難しそうではないですか。しかもなぜ、日本人なのに中国古典を読まなきゃいけない。そんな葛藤もあって、アマゾンで検索・・・すると日本人で初めて論語を書いた人がいるとのこと。その本がこれ、伊藤仁斎の童子問である。

巻頭には
江戸時代の儒学者、伊藤仁斎は、学問とは知識の競い合いではなく、人間性の修練であると唱えた。そして「論語」「孟子」の精髄を読みぬき、日本人の感性に即した儒学を師と弟子の問答軽視を用いて叙述した。それが「童子問」である。

日本人が書いた論語なら読みやすかもと読みました。上下巻ありますが、分厚い本ではないのですらすらと読めます。なんてことはありません(笑)いちいち意味を考えなくてはいけないからなかなか進まなかった記憶があります。ただ、不思議なことに「面白い」と感じていました。ハウツー本などは読んだ直後なんかは「よっしゃやったるで~」みたいな感じになるのですが古典などは「心が落ち着いていく」感じがするのです。しかも今まで生きていて、不思議に思ったことや、例えばみんなが正しいとしていることに疑問を感じることも多かったのですが、その疑問が説けて、「腑に落ちる」感覚があったのです。これ以降一切のハウツー本を読まなくなり、たまに書店で本をみかけて目を通してもハウツー本に対して興味すらわかなくなりました。

読めば読むほど、「論語」を読みたくなる欲求にかられてくるそんな一冊となりました。この本は論語だけでなく、孟子についても触れているので論語と孟子を読むに続くわけです。

ちなみに伊藤仁斎さんは久宝寺寺内町の麟角堂でも講義をしたとあり不思議なご縁を感じる次第であります。

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